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★白い恐怖

今日は8時50分に近くの病院で健康診断を受けた。

仕事の日よりも早起きするなんてゴルフくらいなので、眠気まなこで受付した後は、良くある普通の流れの計測を受けた。

とどこおりなく進み、最後に胃のレントゲンを撮って良し終わり!と思っていたら女医さんが(熟女では無かったので無反応)バリウムを飲んで下さい、と白い紙コップを持ってきたのでホントにたまげた。

普通はちゃんと事前に分かっているべきことなのだろうが、私はこと健康診断に対しては覚悟を決めてからもその日まで無視し続けるタイプ。

今回の検診も経理担当のアキラに言われてからもずっとスルーしていたら、ある日「シャチョ、私が予約しておきましたのでこの日に行って下さい」と女看守のごとく指令されたので素直に従ったようなものだ。

ま、それはさておき、私はバリウムとトマトが口に入れるモノの中で一番キライだ。ホントはミカンもチーズもオクラもキライだが、もう還暦の尻尾もそろそろ踏みそうな大人なので2つだけにしておきたい。

で、バリウムだ。それでなくともリバースしそうなバリウムなのに、発泡剤を飲んでゲップをガマンしなくてはならないというのはホントに苦痛だ。涙目になりつつなんとかしのいで、やっと帰れる嬉しさでさっさと窓口で清算していたら(ウチなら即採用レベルの)受付の熟女に「では、この下剤をすぐ飲んで下さい。お水もたくさんお願いします。」と優しく言われたのですぐに服用した。

長い。。
ホントは今日午後に体調(主にお腹)が悪くなり統括にお願いして休ませ貰ったのだ。ということを書こうと思っただけなのに、やはり長い。

大人な内容にしようと思うほど、子供な内容になってしまうのも、根っからのアマちゃん体質だろうし、多分これはおかあさんで仕事する上で少しは必要な部分だろうか、と自己弁護しつつ今日はここまで。

★次回はちゃんと重い内容で更新予定。

ダイジョウブ
現在、下記リンク店舗では女性アンケート1件投稿につき義援金500円を貯めております
★池袋おかあさんホームページ
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★マダム新宿ホームページ

★お客様投書箱回答「リスク管理について。」

【ご投稿】
 リスク管理について。
いつも楽しく利用させて頂いている一お客より提案です。
定期検査はされているとは思いますがより良い経営のために...。

 在籍されているキャスト、ルールを守り遊ばれるお客様のため、そしてお店のためにもキャストに性病を感染させたとの疑いありのお客様は、以後利用停止とするなどの対策をされてはいかがでしょうか。

 お客様リストや利用履歴はあるのですから特定は難しいですが、ある程度の絞り込みは出来るはずです。
疑いありのお客様には検査を促し陰性との証明がとれれば利用可能とするなど。

 また、サービス開始される際にお互いに病気が無い事を確認し合う。
(その時点での自身の体調確認レベルですが意識は強まるはず。抑止効果として)

お客様離れはお店の存続にも影響大です。
キャストのおかあさん、楽しくルールを守りながら遊ばれるお客様の為にも厳しいリスク管理を提案します。
よろしくお願い致します。

【回答】
 いつもご利用誠にありがとうございます。
 今回いただいたご意見を拝読し、統括と2人でいろいろと話をしてみました。

 仰るようにお客様、女性がサービス開始の前に感染症の無いことを確認し合えれば、これほど安心なことは無いと思います。

 しかし「おかあさんを使う時には毎回最新の検査結果をお持ちください」
と謳ってお客様が来て下さるかどうか。お客様は激減、いやほとんど入客は無くなってしまうのではないでしょうか。

 それならば、せめて女性は毎回最新の検査結果を持って接客に行けるだろうか、と考えてみました。
 行くとすれば1日の接客は1人に限定し、キットでは無く毎日病院に行って検体を摂ってその日に結果をもらってこないと次の出勤は上げられなくなってしまいます。。

 ご意見の内容を現実的に考えてみたのですが、残念ながら難しいと統括と意見の一致をみました。

 過去何度か私もブログや投書箱で書いたことがあるのですが、ご利用いただくお客様、接客する女性たち双方にとって共通のリスクである「性感染症」をゼロにすることが難しいのは、おそらくみなさんご理解いただいていると思います。

 では、私たち男性は一切風俗を利用しなければ良いのか。
 現実的に考えて男性ならば可能ではありますが、それでも時にはどうにもムズムズして、ついつい電話をしてしまう。私もそうなのですが、リスクを分かっていても、時には風俗に行ってしまう男性は多いと思います。

 が、働く女性たちは今後一切風俗で働かず生活していくことが可能かどうか。
 これは現実的に無理な女性がどれだけ多いのか、を私はこれまでおかあさんを運営して来て痛感しています。

 現在、日本には店舗・無店舗型含め約20000件(警察に届出しているお店のみ)の風俗店があります。私も含め、日本の男性が風俗を利用する可能性がゼロになることは今後も無い(風俗店が消えれば別でしょうが)と思います。

 ならば、せめて意識だけでも感染症の危険性を考えて利用・接客して欲しい。症状の出方には個人差がありますが、菌を持ったまま何か月も接客しているような女性はいないお店にし、ご利用いただくお客様も感染症の危険性のあるような遊び方を少しでも避けて欲しい。

 そんな思いで「おかあさん」を運営してきました。今後もその方針がブレることはありません。

 夢物語と言われるかもしれませんが、いつか行政側がこの業種で働く女性のことを考え定期検査を義務化するような時が来れば、少しはお客様も安心してご利用いただけるようなお店が増えるかも知れません。

 具体的な改善策、対応案を提示できないままの回答となりましたが御容赦ください。

 またご意見・ご利用是非ともよろしくお願いします。

(おかあさん サイトウ)

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★La Strada

 息子をお持ちのおかあさんに対しては多少のアドバイスが出来るのだが、娘さんをお持ちのおかあさんに対してはなかなか言葉が出ないものだ。それでも仕事に来てもらっている女性で、娘さんとの関係で悩んでいるという話を聞くとダンマリを決めこむというワケに行かず、何かしら気休めの言葉を探してしまうもの。

 「この仕事をしていること自体に負い目を感じることは無いですよ」とイチ風俗店経営者として女性には胸張って言い続けている。世間一般の人たちからすれば「何言ってんだ、アホか」と言われるのは百も承知だが、この職場にはこの職場だけの世界がある。その中での言葉なのでそこにアレコレ言われる筋合いは無い。

 ただし、自分ひとりだけでなくお子さんを抱えてこの仕事をしている女性は、源氏名を外した時の自分は親として家庭という社会の中にいる。そこで子供と向き合う時「子供の目をちゃんと見られるような仕事をしましょう」とも、先ほどの「自信を持ってこの仕事をしましょう」という言葉に続いて話をしている。

 「自分のせいで子供にも苦労かけてしまったので。。」とお子さんにずっと負い目を感じて、自分を余計に落とし込んでしまい、ますます子供との関係で悩んでいる女性を今までたくさん見てきたと思う。

 「息子さんなら大丈夫。ちゃんと向き合って生活していれば頑張っているおかあさんを絶対大事にしてくれますよ」と、少しはエラそうに話ができるのだが、これが娘さんの場合だと「そっか~その年頃の娘さんはね~難しいですよね~」と曖昧な返答でお茶を濁すのが精一杯だ。

 しかし。娘だろうが息子だろうが、その子を産んだ母として優しく毅然と向き合っていれば良いのでは無いだろうかと私は思う。ネグレクトではダメだが、子供のことを思う強い気持ちを持っているのなら、いつも上手くやろうとエエカッコせず、悪戦苦闘した母の姿を見せている方が、いつか子供が大人になり親となった時に母に対して理解してくれるときが必ず来る。

 と多少の反論を覚悟で書いたが、これは実際に経験したある男の話なのでご容赦願いたい。
カイエ
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★風テラス第5回目

今日は第5回目の風テラスを池袋待機室で行った。おかあさんグループとして参加するのは3回目となる。

 最初に参加させてもらった第3回目の時は、初めてということもあり、こちらから声をかけて3名の方に来ていただいた。その後は待機に風テラスの案内を貼り出したり、私がフラリと待機に顔を出して、自然と「こんなこともやっているので、もしも何かあったら気軽にどうぞ」と声をかけている。

 が。実際に相談する女性側になって考えてみると、果たして気楽に相談会に参加するだろうか、と考える自分がいるのも確かだ。いくら弁護士さんとはいえ、全く知らない人のところに、できれば人に知られたくない自分の深い部分を気楽に相談しにいける人はそうそういないだろうとも思っている。私自身も40歳の時に、友人に手を引っ張られて債務整理をする時までは、誰かの力を借りて自分の借金という負い目を片付けようとは思っていなかった。

 私の場合は「借金」という、自業自得の問題だったので、その問題を人の力で解決してもらうことが、プライドの部分でどうしても嫌だった、というのも確かにあった。が、一度恥をかいて良かったと今ではホントに思っている。

 おかあさんで働いている女性の皆さんの悩み、というのは2、3時間の面接だけでは決して分かるものでは無い。入店後、しばらく働いて多少お店への信用が生まれてやっと店長に「実は.。。」と打ち明けてくる方も多い。そしてその悩みは、決して本人だけが原因のものでは無く、パートナーや親や子供や自分の体調など、年齢を重ねると共に、やってくるべくして背負ったことがほとんどだ。なので、この「おかあさん」のお店で働かなくてはならず、ここでお会いしているのだ。

 風テラスは、最初からおかあさん待機部屋での相談会だ。おかあさんに来て下さるまでのアレコレは、もう最初からお互い分かった上で話ができる環境だと思っている。なのでもう乗り越えるべきものを乗り越えた自分になって「気軽に」話をしに来ていただければ、と思っている。あるものは少しでも上手く利用してもらえれば良いと思っている。

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★バードマン

 今年1本目の映画鑑賞は「バードマン-あるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡 」

 かつてヒーロー物の主役で名を馳せた老優(マイケルキートン)がブロードウェイの舞台で再起を図る。そのリハ~プレビュー~初日までを(批評によると)驚愕のワンカットで撮った作品。監督は「バベル」のA・イニャリトゥ。撮影は「ゼロ・グラビティ」のE・ルベツキ。ワンカット作品といえばヒッチの「ロープ」が有名だが、映像的には(当たり前だが)飛躍的に進化しており、それだけでも最後まで「まさに」目が離せない作品だった。

 人は-特に年齢を重ねると-自分の存在が忘れられていくことに対して恐怖を覚えるものなのだろう。一時の名声など何も役に立たない。おちぶれてしまえば余計に苦みが増すだけだ。

 ごく一般人からすれば「世間に自分の存在を」なんて大層なことを考えることはそこまで無い。自分が生きてきた範疇の身近な人たちの間で、自分の存在を確かめられればそれでヨシとして死んでいくだけだろう。

 自分の存在を確かめたければ、まずすべきことは人の存在を認めること。こちらから挨拶もしないのに認めてもらおうなんて虫のいい話だ。自分の仕事や生き様も、分かってくれと一方的な圧だけでは、誰も自分を認めてくれはしないだろう。

 人を認めるというとエラそうだが、人の存在を認める、と言えば分かりやすい。「いい年してホント俺ってどうしようも無い」と思っている自分だとしても、「善し悪し」のものさしだけで無く全てひっくるめて見てもらえる人に出会うと素直に付き合えるものだ。

 「シャチョ、正月早々病んでますよね?」と新井さんの声が聞こえ始めたのでそろそろ終わりにすることにして。。

 バードマン。最愛の娘にちゃんと存在を認めてもらえただけでも、男として悔い無しだな。と思いつつ気持ちよく眠りにつける作品だった。また観ることだろう。

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プロフィール

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Author:okasang.biz
「いつでも、どこでも安心して利用できる、働ける」が理念のおかあさんグループ新宿店。実はグループで2番目の老舗だったりします。2014年から運営母体が変わり「池袋店」「横浜店」と同じ色に生まれ変わっています。【公式サイト:】

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