【ご投稿】
リスク管理について。
いつも楽しく利用させて頂いている一お客より提案です。
定期検査はされているとは思いますがより良い経営のために...。
在籍されているキャスト、ルールを守り遊ばれるお客様のため、そしてお店のためにもキャストに性病を感染させたとの疑いありのお客様は、以後利用停止とするなどの対策をされてはいかがでしょうか。
お客様リストや利用履歴はあるのですから特定は難しいですが、ある程度の絞り込みは出来るはずです。
疑いありのお客様には検査を促し陰性との証明がとれれば利用可能とするなど。
また、サービス開始される際にお互いに病気が無い事を確認し合う。
(その時点での自身の体調確認レベルですが意識は強まるはず。抑止効果として)
お客様離れはお店の存続にも影響大です。
キャストのおかあさん、楽しくルールを守りながら遊ばれるお客様の為にも厳しいリスク管理を提案します。
よろしくお願い致します。
【回答】
いつもご利用誠にありがとうございます。
今回いただいたご意見を拝読し、統括と2人でいろいろと話をしてみました。
仰るようにお客様、女性がサービス開始の前に感染症の無いことを確認し合えれば、これほど安心なことは無いと思います。
しかし「おかあさんを使う時には毎回最新の検査結果をお持ちください」
と謳ってお客様が来て下さるかどうか。お客様は激減、いやほとんど入客は無くなってしまうのではないでしょうか。
それならば、せめて女性は毎回最新の検査結果を持って接客に行けるだろうか、と考えてみました。
行くとすれば1日の接客は1人に限定し、キットでは無く毎日病院に行って検体を摂ってその日に結果をもらってこないと次の出勤は上げられなくなってしまいます。。
ご意見の内容を現実的に考えてみたのですが、残念ながら難しいと統括と意見の一致をみました。
過去何度か私もブログや投書箱で書いたことがあるのですが、ご利用いただくお客様、接客する女性たち双方にとって共通のリスクである「性感染症」をゼロにすることが難しいのは、おそらくみなさんご理解いただいていると思います。
では、私たち男性は一切風俗を利用しなければ良いのか。
現実的に考えて男性ならば可能ではありますが、それでも時にはどうにもムズムズして、ついつい電話をしてしまう。私もそうなのですが、リスクを分かっていても、時には風俗に行ってしまう男性は多いと思います。
が、働く女性たちは今後一切風俗で働かず生活していくことが可能かどうか。
これは現実的に無理な女性がどれだけ多いのか、を私はこれまでおかあさんを運営して来て痛感しています。
現在、日本には店舗・無店舗型含め約20000件(警察に届出しているお店のみ)の風俗店があります。私も含め、日本の男性が風俗を利用する可能性がゼロになることは今後も無い(風俗店が消えれば別でしょうが)と思います。
ならば、せめて意識だけでも感染症の危険性を考えて利用・接客して欲しい。症状の出方には個人差がありますが、菌を持ったまま何か月も接客しているような女性はいないお店にし、ご利用いただくお客様も感染症の危険性のあるような遊び方を少しでも避けて欲しい。
そんな思いで「おかあさん」を運営してきました。今後もその方針がブレることはありません。
夢物語と言われるかもしれませんが、いつか行政側がこの業種で働く女性のことを考え定期検査を義務化するような時が来れば、少しはお客様も安心してご利用いただけるようなお店が増えるかも知れません。
具体的な改善策、対応案を提示できないままの回答となりましたが御容赦ください。
またご意見・ご利用是非ともよろしくお願いします。
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