昨日はある常連の方とお会いして、おかあさんで遊んだ女性の感想や、遊ぶ時の気持ちをつぶさに聴く機会があった。
もうそろそろ7年経つが、特定のお客様とお酒を飲むほどの付き合いをしたことはほんの数人の方に限られる。待ち合わせの場所に呼んでいただいたり、こちらから出向いてご挨拶をさせていただくことは良くあるが、無店舗型のスタッフとしてはちゃんと電話越しで全てのお客様に向き合う、という基本姿勢は守って今まで運営してきたつもりだ。
が。時にどうしてもこちらから会いに行かなければならない場合もある。本強客に入った女性から事務所に連絡があった場合だ。この時だけは何をさておき、部屋まで一目散で飛んで行く。お客様も早く逃げようとしているので時間との戦いだ。
過去、何回かそうして飛んで行ったことがあるが、会ってみるとほとんどが真面目そうな普通の方だった。基本的には何を言われようとも必ず事務所、またはすぐ近くの交番に直行する。「どうしても警察だけは」と懇願された場合は事務所なのだが、必ず身分証か名刺のコピーはもらう。私としては交番が一番話がまとまるのだが、時には念書を書いてさらに女性にも誠意をみせるので勘弁してくれ、という人もいた。
しかし、いくら誠意を見せてもらっても、強姦されそうになった恐怖で仕事がしばらくできなくなる女性の精神的な傷はそう簡単に治るものではない。身体が弱くメンタルにも通っていて、子供3人抱えて借金もあるので、どうしてもこの仕事をしばらくはするしかなかった、というある未経験の女性は、その件でしばらく立ち直れなかった。その間の生活をどうしのいだのか。お店のルールを、いや男として女性に対して持つべきモラルを破ろうとした軽率な行為で、一人の女性の人生が立ち行かなくなる可能性を目の当たりにしていると、ホントに男としてやるせない気持ちになる。
お店のルールをちゃんと守ってご利用いただいて初めて心から「お客様」と感謝を込めて呼ぶことができるのが商売というものだ。一度の過ちですぐにNG対応するようなことはしたくはないが、あまりに悪質な方にはこちらも厳しく対応せざるを得ない。
3日前にある人を出禁対応せざるを得ないことがあったので、今日はこんな感じで。
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