「仕事において相手にどこまで本音で話が出来るか」という点はなかなか難しいトコロがある。
いきなり出だしから「またかよ…」てな感じだが、この仕事に入って最も難しくて、最も大事なことだと痛感していることなので、このまま続行だ。
人間誰しもいつも言いたいことが言い放題なら、新型うつと言われる人が200万人以上なんて社会にはならないだろう。通常の会社ならTPOに応じて自分の言葉を選びながら話すものだが、業界に入って明日はもう来ないかもしれない、という女性(スタッフも然り)と向き合って仕事をしていると、もちろん言い方は時と場合で考えはするのだが、基本は「言うべきことはその場で言っておく」という姿勢が如何に大事か、自然と学習するハズだ。
どれだけ言うべきことに気づくか、そしてそれをどれだけの深さで相手に言うべきか、は各人それぞれ違うと思うが、私は「女性にとって仕事上言っておくべき」と思った事は出来る限り全て言う習慣が身についたと思う。コマかいことで「それが何?」という女性がいたとしても、妥協せず言う習慣を付けておかないと、大事な時に言うべきことが言えなくなってしまうと思う。
ウルサくて辞める女性もいるかも知れないが、少々言い方がズレていても分かってくれる女性は言葉の奥にあるこちらの仕事に対する情熱を悟ってくれるし、それができる女性はお客様の言葉もそのように受け止めてくれるだろう。
スタッフ同士でもスッキリとモノが言い合えると、全く相性が合わない者同士でも仕事上では仲間たりえる。仕事で病まない、という大命題の為には、スタッフにも女性にもまずは自分の言葉をちゃんと出して、だんだんとその内容や言い方を学んで行けば良い。
具体的な例を挙げると多少問題が起きそうなので。。今日はここまで。
★池袋おかあさんホームページ★新宿おかあさんホームページ★横浜おかあさんホームページ