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★Front Line

 今週火曜日は大阪の「ミナミおかあさん」「京都おかあさん」、水曜日は「西川口おかあさん」、昨日は「五反田おかあさん」の各店の店長、スタッフと面談をしてきた。

 「どうして同じおかあさんなのに料金が違うのか?」「なぜ〇〇おかあさんは検査を受けていないのか?」などなど良くお客様からグループについてのご指摘を受ける。確かに仰る通りだなと思う。運営法人も違うし、土地の色も違うのでそこは仕方ない、と今までは思っていたが、今年からは「おかあさんグループ」として最低限守るべき部分においては統一感を出して行かなくてはならないと年頭にあたり考えている。

 そのひとつとして「毎月のSTD(性感染症)検査の徹底」がある。値段が安ければ良い、好みの女性が揃っていれば良い、というお客様も少なからずおられるのは間違いないが「安心して遊べる、働ける」を標榜しているグループとしては、性感染症の危険性を無視してまでも利益優先の営業をするつもりは無い。

 検査所と契約してすでに4年目。まずは私の直営店舗において検査100%を目指してやってきたが情けないことにまだ達成できていない。入店時の契約通り機械的に行えばできなくはないのだが、実際に運営している側としてはそんなに簡単なものではない。「費用をすべてお店負担ですれば出来るだろう」と言われることもある。(実際に客単価の高いある大手グループで実行しているところもあるのだが、知っている限り数えるほどだ)おかあさんのように単価の低いお店だと、約200名分のキット代を毎月負担する以上最低でもその金額分の売り上げは上げるだけの戦略も持っていないと、ただのアホシャチョの暴走になりお店は潰れてしまうのは目に見えている。

 検査をしているからといってお客様がグンと増えるワケでもなく、在籍女性が今までよりみるみると増えていくワケでもない。しかし将来的にお店の評価と信用を築き、できれば業界的にも性感染症のリスクを考え実行するお店が増えて行けば、ご利用いただくお客様と働いていただく女性の為にも有益なのは間違いないだろう。

 他のおかあさんを運営して貰っている社長達への説得力を持つためにも、まず私の直営店で検査率100%の実績を作ろうと、先日の早朝ミーティングで全スタッフに「今年4月には達成できるように」とお願いした。出勤が本当に少ない女性の場合は「10日出勤したら1回は検査を受けてもらう」ということも決定したので4月には全員の履歴に「検査済」の表記がされるようにしたい。
最前線
★池袋おかあさんホームページ
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「いつでも、どこでも安心して利用できる、働ける」が理念のおかあさんグループ新宿店。実はグループで2番目の老舗だったりします。2014年から運営母体が変わり「池袋店」「横浜店」と同じ色に生まれ変わっています。【公式サイト:】

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