今日はブログ更新をすっかり失念していた。。もうここまでくれば当然身体が覚えているハズなのだが、それでも更新の事が頭から消えるくらい朝からアレコレ動いていたのだ、ということにしたい。
19歳で教習所に通っていた頃、担当の教官から「サイトウさんは出来ることなら運転しない方が良いね~。早死にするよ♪」と言われるくらい、一つのことにとらわれると回りが全く見えなくなる性格だ。
この性格は上手く付き合えば、思わぬ集中力をもって成果が出せるのだが、ひとつ間違うと大事な事を全て忘れてしまい一大事になる可能性が高い。なので前職の社長からそのことを指摘されてからは、出来るだけ課題がシンプルになるように物事をそぎ落として一つの事に集中して仕事をしよう、と決めている。
そうするとプライベートではかなりトラブルが起きやすくなるのだが、仕事においては意外と何とかなるものだ。しかしこのスタンスを取る代わりに、出来るだけ人との付き合いの幅を拡げることで、自分の脳内以外の部分においてはこだわりを捨ててフラットな自分を作るようになった。「それで何が意味あるの?」と思う方も多いかもしれないが、周りが見えなくなる人間にとって、周りに人がいてくれることがどれだけリハビリになるか分からないのだ。
今でも相変わらず一つのことにとらわれて、スタッフにはいろいろカバーしてもらうような日々だが(統括なんてもう先を読んでカバーしてくれているかも知れない、と思うこともある)生まれ持った性分は変わらないので仕方ない。今更矯正する努力をするよりも、それをどう使ってちょっとでも仕事に活かせるか、を考えた方が残り少ない人生の時間を考えるとそれが正解だと思いたいから。
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