新宿・新大久保おかあさん

お店の忘年会が昨日で全て無事終了した。

今年は基本的に各店店長に仕切ってもらったので、私は例年よりもちょっと楽をさせてもらった。ま、その方がいつも現場で接している店長はじめ、スタッフたちと女性との距離を縮めるいい時間になったのではないかと思う。

この店舗ごとの忘年会。私は前の会社のノリで普通に最初から毎年行っていたのだが、他のお店の社長たちから話を聞いてみるとあまりこういった飲み会はしないお店が多いようだ。

女性によってはそういった席が苦手な方や、どうしても都合で参加できない方も少なからずおられるので、お店としても無理やり参加をしてもらうような会にしてはいない。が、年に1回くらいは感謝の気持ちを込めてこういった場を設ける事はこれからも続けて行こうと思う。

参加してもらった女性たちの顔を見回していると、当たり前のことだが自然と感謝の気持ちが生まれるものだ。今年も一年無事にお店が存続できたのは間違いなく彼女たちのお蔭だし、また来年もお願いします、と自然に頭が下がる。

事務所と待機で女性と向き合うだけでも充分運営はできるし、飲み会に使う経費分を別の事で女性還元する方が良いのでは、という意見ももらったことがある。が、人と向き合うしかない商売をしている者としては人との接し方の幅を広く持っていた方が良いと思うし、実はその幅の広さこそが何より大事なことなのではないだろうか。

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