先日ある女性から相談を受けた。相談内容は書けないが、その女性は「以前は旦那も稼ぎが良くていい暮らしをしていたけど、今は今の自分の身の丈にあった生活でちゃんとお金を大事にしています。」と真面目に話していて、当たり前のことかも知れないが「エラいな」と思ったのだ。
ちょっといい暮らしをしていた人が、自分の生活レベルを下げられないことが原因の一つで、この業界に入ってきている人も今までたくさん見てきた。「検査キットのお金も無い、って言ってたのでなんでまた新しいヴィトン持ってるの?」と思ったこともある。
お子さんが私立に入ったり、家族の為にマンションを購入したりした後で、生活が激変してしまったのなら、まだ仕方のない事だとは思うが、服とか化粧品など自分にかけるモノのレベルを生活が良い時のまま落とせない、という人にはちょっと厳しいことを言わなくてはならないな、と思うのも仕方が無い。
現実に自分の身の回りのモノについてはきっちりと節約し、浪費を抑えてこの仕事で得たお金を目的の為に使っている女性もたくさん知っている。「以前は数万のワンピースを買っていたけど、今はユニクロかしまむらですよ♪」と笑顔で話すある在籍女性は、それでも充分着こなしていて美しく見えた。
そこまで言われる筋合いは無い、と反論されたことも少なからずあるが、それが原因でいつまでも苦労し続け、この仕事にも影響が出ているかも、と感じたらやっぱり何かしら話をするのが当たり前だろう。
人に話をする時は、では自分はどうだろうか、といつも思うものだが、私自身の生活はこの業界に入る前、20代30代のころとほとんど変わっていないと思う。スーツや靴は多少しっかりしたものを買うようになったが、それでもデパートのバーゲンセール。バッグもリーマンタイプのものしか買わない。同業の某デッド代表からは「もっとそれらしい格好してくださいよ」と言われるが、これからもこのスタンスは変えるつもりは無い。なぜなら人から見える部分が最もレベルを下げにくい、と思っているから。
ま、仕事の出来る男なら、上げたレベルをもっと上げていくぜ!とさらに仕事に邁進するのだろうが…。
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