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★ONCE IN A LIFETIME

今日は夕方からイケオカ事務所でフロントに座って電話を取った。
実はけっこう久しぶりだったりする。
先日「おかあさん統括」という肩書を池袋店長に譲る時に自分の中で決めたことはしばらく池袋事務所には行かない。ということだったからだ。

今の池袋店長が入社する2011年秋まで私の元に残ったスタッフは実は一人しか居なかった。(その一人ももと在籍から内勤になった女性だった)要するに2009年秋から池袋店長を始めて2年の間たくさんスタッフが入ってきたがみんな辞めていったのだ。。

原因は何だったのか。お給料は充分だったろう。(と思いたい。歩合も出るし昇給も年に4回もあるのだ)お店もそこそこ忙しいし日々はあっという間に過ぎていく。仕事のやりがいが無くて黄昏るような事務所ではなかったハズ。となると多分現場での私のワンマンぶりだったのでは無いか。現場に居ればどうしても目につくことは全て言ってしまう性分なのだ。もちろんある程度の幅とゆとりを持ってスタッフに接する気持ちはあるが我慢の限界点が低いのだろう。そして最もタチが悪いのは(スタッフの定着率が低くても)それでもそこそこお店は伸びていてこれで良いのだ、と自己過信に陥っていたということだろう。

しかし1人でこの仕事を大きくしていくには限界があると流石に3年目には思っていた。で、池袋店長がウチに入社してくれた時に考えた。今まで2年やってきて1人も残らなかったのだから今度は流石に何かを変えなくては、と。かといって一緒の現場にいれば私の性格だからまたまた同じように接してしまうだろう。ならば現場から私が消えるしかないと考えたのだ。それが出来たのは彼が他の現場である程度のキャリアを積んでいたからできたことではあるが、当時遅番だった彼が出勤するとスタッフ数が揃っている時は必ず事務所から離れるようにした。新宿事務所に行ったり調査に行ったりとにかく何かあったら事務所にすぐ帰れる範囲で(ここでは書けない場所も含めて)アチコチ動き回っていた。

結果的にはこれで良かった。みるみる事務所は潔癖症&整理好きな彼の色になり機能化が進んだ。売上も彼が入社してからみるみると伸びて行った。人材運というものもあるようだが運があっても潰してしまっては意味がない。その翌年には現横浜店長も入って来て彼らが現場を仕切ってくれるようになったのでやっと私は横浜店を作ろう、と考えることが出来たのだ。

あの時もしもそれまで通りのやり方で新入社員だった池袋店長と一緒に仕事していたらどうなっただろうか、と思う事も時々あるがそれはもう良い。当時1事務所でヒーヒー言ってたことを思うと結果的にあれで良かったと思っている。

自分で自分を変えきれない時は思い切って自分の環境を変える。今回もそうやってみようと思っているが果たして。
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「いつでも、どこでも安心して利用できる、働ける」が理念のおかあさんグループ新宿店。実はグループで2番目の老舗だったりします。2014年から運営母体が変わり「池袋店」「横浜店」と同じ色に生まれ変わっています。【公式サイト:】

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