やっとジムノペディの前半が弾けるようになり調子に乗っている今日のこの頃だが、そんなことはさておき。
今夜、事務電に「○スターズというグラビア誌の◆◆と申しますが、今度シャチョの会社を取材させていただきたいと思いまして」と電話があった。聞けば、豊島区の新興企業の経営者に取材を当たっていると言う。「私の会社の業種はご存知でしょうか?」と聞くと返ってきた来た言葉は「はい、ネット配信などで新しいビジネスを展開されているんですよね?」全くトンチンカンな返答だ。
「いや、ウチは風俗です」ズバリ言うと、「あ、でもその辺はぼかしていただいても結構ですので、社長様の経営理念などをですね」とひるむことなく突っ込んでくる。この時点で私のアタマの中はうさんくささを感じていたのだが、次の一言ががビシッと脳天に突き刺さった。「インタビュアーは、あの島田陽子さんです、ご存じですか?」
ご存じもなにも島田陽子である。高橋惠子、朝加真由美、島田陽子、と好きな私の好きなジュク女3人衆の一人である。「え、マジすか?」と思わず、素に戻って返答してしまったが、向こうは聞いちゃいねえ、とばかりに「はい、島田さんが伺いましてお話を伺い、一緒に写真などをですね」とアレコレ続けてしゃべっていたのだが、気が付けばもう明後日午後のアポの話になっていた。
最初はうさんくさいと冷静に判断していたのが、有名人の登場(しかもストライク)ですっかり向こうのペースに乗らされていた。が、最後に「で、取材経費として皆様には50000円をですね…」と金の話が出た時点で我に返った。どこの世界に取材を受ける側が取材費を払うだろうか。
かなり端折ってはいるが、相手は私の思考をマヒさせるがごとく、立て板に水のトークで一気に2日後のアポまでを約10分の電話で持って行った。こんなとってつけたような詐欺電話に少しでもノリそうになった自分を情けないと反省したのだ。
ちゃんと分をわきまえてこれからも仕事をしていこう、と自分にもう一度言い聞かせるいい出来事だったな、ということで今日はここまで。
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