新宿テンチョブログの続編が気になって仕方ない今日この頃だが、それはさておき。
「新人の頃にちゃんと出勤しなかった私が悪いんです。お客様からの信用も無くなっていると思いますし、これからはちゃんと出勤して、お店が暇な日でもお一人でも本指名のお客様が来て下さるように頑張ります」
と先日あるおかあさんからメールが届いた。仕事が無くて保証だったその日、お店から送った「お疲れ様メール」への返信だったそのメールを読んで私はそのおかあさんに対する評価の目盛が1つ上がった。
頑張ろう、しっかりやって行こう、と思っていてもみんながみんな結果を出せるワケではない仕事だ。まず、仕事に行こうと思っていても、お店からの紹介が無いとそのチャンスは増えない。もちろんどの女性にも少しでもたくさん仕事に行って頂かなくてはならない立場の私達だが、以前のブログにも書いたように、お客様を掴み続ける為にも、ただ機械的に女性にまんべんなくお客様を紹介するようなことはできない。
違う待機同士で顔も合わせたことが無い女性に対してでも、ちゃんと必ず挨拶をする人もいれば、その挨拶を無視する人もいる。事務所に入って来て必ずまず挨拶をして出勤写真を取りにいく人もいれば、何も言わずに自分の家のごとくどかどかと行く人もいる。どんなに疲れていても女性らしい立ち振る舞いを崩さない人もいれば、風呂上りのオヤジのように精算台にどっかと座る人もいる。出勤連絡メールに必ず一言付けて送ってくる人もいれば、出勤時間も入れずにただ同じ文を毎回送ってくる人もいる。
と、何だか女性に対してのことばかりを羅列してしまったが、これは全く私達にとっても同じことが言える。スタッフがいつも横柄で雑な対応をしていては、在籍女性も増えないだろうし、残っている女性もそれなりの女性しか残ってくれなくなるだろう。
私達はお客様に対して電話を通して接客をする仕事ではあるが、「相手の顔を見ての接客」という点ではまず女性に対して日々「接客」をしている気持ちで仕事をしなくてはならない。実際にお客様に会って接客をしてくれるのは女性なのだ。
そしてその接客はどんなにこの仕事を続けていても「これで良し」と思えるようにはならないものだ。時には雑な接客をしてしまったと反省しつつ、また明日もできるだけ納得のいく接客ができるよう、日々少しずつでも考えてレベルアップを諦めてはならない。これは私達も、女性も同じことだろう。
「いきなり上手く接客できるワケないですが、少なくともお客様には「頑張りますのでお願いします」という前向きな姿勢を見せる様にしてください。上手くできなくてもそうして頑張っている女性には、必ずファンのお客様が付いてくださいます」と今日、待機で最近入店したばかりの未経験のおかあさんに話をした。
どんなにキャリアが長くなろうとも、常にそんな気持ちでお客様に向き合っている女性は何年も通って下さるお客様が貯まっているものだ。私達お店側も「うちは完璧です」なんて思いあがることなく、少しでも良くしていけるよう頑張ります、という気持ちで在籍女性に接客をして行かなくてはならない。
ただし。ただ言い続けるだけでなく、少しでも良いので以前よりも良くなっている部分が無いと、ただの口だけで進化のないお店になることは間違いないな、と最初に挙げたメールをしみじみ読みつつ考えたので今日はこんな感じで。
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