「周りが全員自分だったら良いのにな~」という言葉を何人かの口から聞いたことがある。
私は
「周りが全員熟女ばかりだったら良いのにな~」と思った事は度々あるが、(実際のところ限りなく理想通りの職場にいる気もするが)自分が沢山いたら良いのに、とは生まれてこの方考えたことも無い。
そもそも自分をあまり信用していないので、自分には無い性格、行動、考え方を持つ人と付き合いたいと本気で思っている。「ほ~スゴイな」と思わず尊敬のまなざしになるのは、自分には全く持っていない部分を人から感じた時が圧倒的に多い。
ツーカーの仲だと何事も上手く行くように思うが、初めからそうだったワケでなく、お互いを時に罵り合い、時に認め合いながら繋がり続けた結果、ツーカーの仲になるものではないだろうか。摩擦の無い人間関係はマヨネーズの入っていないマカロニサラダのように味気無い(良くワカラン例えだが)ものだと思う。
趣味においては、あまりにも接点の無い嗜好を持っている人とは無理だったが、多少でも共通のアンテナを持っている人からは、沢山の良い作品や知識を貰って来た実感がある。
最初の言葉を聞いた時に「そんなことを思ったことは無いな」と主観的には思ったが、客観的には「スゴイことを思うんだな」「そう言える人ってどんな思考回路を持っているんだろう」とその人を思わずまじまじと見た覚えがある。
私はこれからもそう思う事は死ぬまで無いと思うが、もしも私の周りがそう言い切れる人ばかりだったらウチの会社はどれだけ成長するのだろうか、という妄想はあれ以来時々するようにはなったのだ。
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