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★カープの異常な愛情・または私は如何にして巨人を止めて広島を愛するようになったか

やっと広島東洋カープのリーグ優勝が決まった。もうどう転んでも今年は優勝だ、という状況になってからも、実際に胴上げを見るまでは感情が沸き上がって来ないものなのだな、と一昨日優勝試合をテレビを見た後にしみじみ感じたのだ。

新宿おかあさんテンチョ」ほど筋金入りのカープファン、というワケでも無いが、18から30まで広島に住んでいた私はやっぱりカープ愛がカラダにしみついている。

30から40前まで大阪に住んでいたので、そこで、カープと同じくらい地元愛の強い球団の、阪神ファンに転向していてもおかしくなかった気もするが、それは住んでいた自分の年齢的なものもあったのだと思う。

まだ何者にもなっていない学生の頃、何とか社会に出て会社で働く、ということを身に付けた青年期。人間として何とか成長しようと、あがきにあがいている時期に住み、いろんな人と出会い、街のいろんな場所にマーキングをして、様々な思い出が生まれた街なので、広島はいまだに第二の故郷として、私の中にどっしりと存在していると思うのだ。

岡山の田舎出身のオヤジは大の巨人ファン。夕食時は常に巨人戦を見せられていたのだが、私の子供の頃の写真を見ると、弟は巨人のキャップをかぶっているのに、何故か私はカープのキャップをかぶって写っている。それは広島出身だった祖母の影響だと後から知った。広島で最初にお世話になった下宿のオバちゃん(当時60代)から、さんざんカープの事を聞かされて賄いを食べることになったのも、カープファンになる運命だったに違いない。

昨夜、優勝の興奮が少しおさまった後に「なんでこんなにカープが好きになったのかな~?」とふと疑問に思い、いろいろ思い起こしてみたことを、今日はそのままネタにさせてもらった。完全に自分語りな内容で申し訳ないが、25年に1回くらいは勘弁してもらいたい。(いや、今までもちょくちょく自分語りやっているか…)
カープ
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★book of liars

カープのマジックが3となり、いよいよ優勝という文字が透明度10%くらいで見えてきた。今月半ば、ハマスタに横浜戦を見に行くまで待っていて欲しい気もするし、早く優勝の瞬間が来てほしい気もするし。そんな今日この頃だがそれはさておき。

本は好きだが、もっぱら読むのは小説ばかり。ビジネス書や、Howto本、人生についての啓蒙書などは苦手な方だ。

世にゴマンと出ているその類の本。ベストセラーにも良く顔を出すので、沢山の人に求められているのは間違いないのだろう。若い頃、何冊か読んだことはあるのだが、読んでいる時は「ほ~なるほど」と思うが、では実際に何か日々の生き方が変わったか、と言えば正直変わっていない。本を読んでからは、万事上手くいった、仕事が大成して大金持ちになった、というワケでもない。

お金を稼ぐ仕事術、人と上手くやっていく処世術が、本を読むことで会得できるのなら、今までこれだけ沢山の本が出ているのだから、少しは日本全体が良くなっていてもおかしくない気もするが、そうでも無い。内容はどの本も素晴らしい内容なのかもしれないが、人の行動原理は本1冊で変われるほど単純では無いのだろう。

と、これは自己中で頑固者な一オッサンの見解だ。一冊の本が人生を変えた、もしくは仕事に多大な効果があった、という方もいるだろうとは思う。本を読んで目からウロコが落ちた経験の無い私は、何事も体感してみないと吸収できないだけなのだ。

幸之助や宗一郎の本は沢山読んでいるが、それは一人の人間のノンフィクションとして読んでいるのであり、決して同じような真似が出来るハズもない。小説の登場人物と同じように感情移入して活字を追う楽しさがあるので、何度読んでも面白いのだ。

仕事に対する考え方、人付き合いのコツ、男としての生き方を最も学べる(気がするだけかもしれないが)のは、やっぱり生身の人から聴く言葉。年齢は関係ない。悩んだ時、独り無心に酒を飲んでいると、ふとアタマに浮かぶその人の表情と言葉が、時には窮地を脱するヒントになったりするものだ。

なので、人の話を聞く時は、どんな相手でもまっすぐ目をみて、その人の表情を網膜に焼き付けるようにして聴くことにしている。これは若い頃に読んだ、数少ないビジネス書の中の1冊に書かれていたことで、唯一私が実行できていることである…。
becker.jpg
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★Solitude Standing

先日、ある女性から「もっと稼ぎたいので他のおかあさんと掛け持ちしても良いですか?」と相談があった。

当店はまったく別のお店との掛け持ちはもちろんOKだし、まして同じグループ店との掛け持ちなら何も問題は無い。が、その女性の先月の成績を見てみると、決して稼げていないワケでは無かった。

私はその女性の直近4か月の出勤日数と月収がアタマに入っていた。一日当たりの収入も決して低いレベルではない。むしろ上位にいる。が、出勤日数が減った分だけ、月収が多少下がっていただけ。

私は「掛け持ちも良いけど、まずは池袋での出勤、待機時間を増やしてみましょう」と答えた。暇な時間帯、曜日を気にしていたので、そんなことを気にする前に、出来るだけ接客のチャンスを広げることをお願いした。この仕事1本で生活していて、お子さんもいない女性なので、出勤時間は自分の意思だけで決定できるのだ。

天候が悪かろうが、比較的ヒマな曜日だろうが、仕事に行けている人は行っている。それは、そんな日でも会いに来てくださるお客様を持っている、もしくはちゃんとネット指名が入るからだ。

これは在籍女性の一例だが、仕事で結果が出ている人は、はたらく時間と仕事の熱量、この二つにしっかりと力を注いてでいるからだ。身一つで収入を得る仕事をしている私たちには確実にこのことが言えると思う。

今までいろんな同業社長、店長たちを見てきたが、それなりにカタチになるまでは、ひたすら仕事を、まさにがむしゃらにしていた方たちばかりだ。お店が軌道に乗り、そのお店を任せられるスタッフができるまでは、仕事と生活が一緒になりひたすら事務所にいて、営業電話も面接も写真もなにもかも、すべて自分でしてきている。それはお店を構えたイチ事業主として、自分の生活がかかっているから当たり前と言えば当たり前なのだが、中にはそんな状況でも手を抜いて、適当な運営をして結局お店をつぶした人も少なからず見てきた。

要は腹の括り方、の差だと私は思う。腹を括った人間は強い。時には傲慢に思われるようなこともあるかもしれないが、それはお店を大きくして稼ぐ、という目標に向かって邁進しているからだ。そして傲慢な自分の裏には必ず逆の自分も抱えている。その弱気な自分がいつも表に出てしまわないように、人前では胸をはらなくてはならない。そこまで腹を括って働いていると言葉にも信念がこもっているので、自然と人はついてくるものだ。

はたらく時間と仕事の熱量の積をどれだけ大きく出来るか、はこの仕事を始めたばかりの頃に独りアタマの中で意識していたことだった。「私は腹を括ってこの仕事をしている」とエラそうに人に言えるようなるのはそれから何年も後になってからのことだったが…。

昨日のおかあさん統括ブログにちょっとだけ関係ある内容ということで今日はこんな感じ。
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★楯野川

築地移転の延期が発表されたが、移転先の安全性は延期程度で解決できるのだろうか?と素人ながら気になっている真夜中だが、そんなことはさておき。

築地と言えば魚、魚と言えば寿司になるのだが、事務所近くにあったお寿司屋さんが昨日でいきなり閉店した。店長、スタッフたちとも、ことあるごとに使っていたので残念だ。近くだし、充分美味しいのにそんなに高くもなく、食べた後は二階のバーにも行けるので、最高のお店だったのだ。

営業不振ではなく、後継者育成が出来なかった為、17年続けていた大将ひとりでは体がついて来なくなったからやむなく閉店、と聞いた。料理人の世界もなかなか修行について来れるような若者が減ってきているようだ。

先日会った美容師さん(48)も同じようなことを言っていた。「最近の若いモノは…」という言葉を出すような年齢になったのかもしれないが、ホントは言いたくない言葉ではある。

世代間ギャップは別に今に始まった事ではなく、ずっと昔からあったハズ。結果的に誰も残せなかったら、お店は消えていく運命ならば、どうしたら残せるか、を先輩から歩み寄って考えていく姿勢も大事じゃないのか、とその美容師さんとは話したのだが、そこはそれぞれの考えがあるので強制は出来ない。

特に「食」については守るべき味が残せなければ、お店はその代限りで良い、という職人魂も必要だろうし、女性にとって妥協できない美容という職種についても同じかも知れない。

さて、いつもこんな時には自分の職種について考察するクセがある私なのだが。私の職種の場合は接客における理念さえ守ってもらえれば、好きにしてもらって良い、とはっきりスタッフには言っているので、スタッフが残る確率は、飲食店などに比べると格段に高いハズ。なのに何でだろう、と最後の営業日にお寿司屋さんに行き、大将と酒飲みながら思ったので、今日はこんなクダクダな感じで。
盾の川
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★Everything must go

来週の月曜日からイケオカでは毎週プチイベントを行うらしい。今までは木曜日に行っていた。テンチョが休みの木曜日はどうも出勤が集まりにくいという理由で始めたのだが、ここ最近は木曜日でも出勤が少ないということは無くなり目的は達成したので、では次はどの曜日で行くのか?ということで月曜日に決まったようだ。

どんな商売でも出来れば定価で勝負したいと思うのは当然。ちょこちょこ割引しても、爆発的に売り上げが上がるワケでないのなら、お客様が分かりやすいシンプルなリピーター様割引のみで良いと思うが、かと言って毎週何曜日が決まって入客数が弱いと分かったのなら、何かしら対策を講じても良いだろう。

今回月曜日に決まったのは、別に月曜日が毎週毎週出勤が少ないからというワケでなく(時には少ない時がある…)、週初めの月曜日に勢いを付けよう!という意識で決まったようだ。いや、良く考えればカワサキが「そろそろ木曜日のイベントをやめようと思うんですが」と切り出したとき「そうね~じゃ次はやっぱり月曜日だな」と私が最初に言い出した気もしてきた。いやそうだった、間違いない。

今夜、事務所に来たらカワサキが一生懸命、イベントの告知更新を作っていた。キャッチコピーはもちろん、内容にも何も言うつもりは無い。ただ、少しでもお客様が来てくだされば良いな、と思っているだけだ。

ハマオカもジュクオカも独自にアレコレと好きなプチイベントを行っている。各事務所の個性が出ていて面白いのでこれからも続けてもらいたいな、と思いつつ今日はここまで。
閉店セール
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Author:okasang.biz
「いつでも、どこでも安心して利用できる、働ける」が理念のおかあさんグループ新宿店。実はグループで2番目の老舗だったりします。2014年から運営母体が変わり「池袋店」「横浜店」と同じ色に生まれ変わっています。【公式サイト:】

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