誰しも「いつか読もう」と思ったまま、読まずに心の中に置いている本があるハズだ。
と、いきなり本好きな人間の勝手な思い込みで始めて見た。「誰しも」は言い過ぎかもしれないが、読書家の方には決して少なくないのではと思う。
で。いつもどおり私事で話を進めるとして。
私にとっては作家なら「司馬遼太郎」(1冊も読んでいない)、作品なら吉川英治「三国志」となる。そしてついに先週から吉川三国志を読み始めているのだが、トイレ中、食事中、電車内は当たり前として、駅から事務所に歩く時でも歩き読みしてしまうくらいトリコになっているので今日はこんな感じ。
(残念ながら続きます→)三国志は若い頃に横山光輝先生のコミックス全60巻を古書店で購入し読みたおした。なので登場人物の顔はみんなあのマンガの中の顔が脳にインプットされているので、活字を読む時でもやっぱりそのイメージで読んでしまっている。(当たり前のことだが…)
三国志では、曹操でもなく孫権でもなく玄徳が一番好きだ。命を懸けて母に茶を買って帰ったから、だけでなくやっぱりあの孔明が仕えたから。人が付いていきたくなるような人物に少しでもなりたい、とその器が無い自分だから憧れるのかもしれない。
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