昨日は
ホワイトハンズによる
「セックスワークサミット2015」に行ってきた。
テーマは「女性の貧困と性風俗」。ゲストは臨床心理士の
鈴木晶子さんと
デッドボールグループ代表。その他にも社会福祉士さんや弁護士さんも檀上に上がられ、様々な見地からのお話が伺えとても有意義なサミットだった。
「ホワイトハンズ坂爪さんとの縁で、今回こうした取り組みを行えることになりましたが、あくまでも私は専門の方たちへのパイプ役。社会的大義を持って福祉に今後取り組んでいく、というような大それたことまでは考えていません」とデッド代表が檀上で何度か言っていたが私もその通りだなと賛同しつつ、イチ熟女専門店の店主として話を素直に聞いてきた。
臨床心理士である鈴木さんは、主に若い女性の貧困層への取り組みをされているとのことだったが、サミットの間、どうしても私は年齢の高い女性の事がアタマから離れなかった。配られた資料の中には年齢別の貧困率があったが、みてみると20代後半~30代と50代後半~70代が最もその率が高い。
若い方にはまだ長い人生が待っている。支援によって自立できるチャンスを得られたのなら、出来るだけその後の人生が自分の足で歩いて行けるようになれる可能性は充分にあると思う。が、40~50代以上の女性になると、生きてきた中で背負ってしまったものや、誰もが老後にやってくる問題(両親のことや、自分の身体のこと、老後の生活問題など)を自然と抱えてしまい、この業界に来ている方が圧倒的に多い事実をこの6年間現場で見てきた。私は「おかあさんでも同じような取り組みが出来れば」と昨日のサミットに参加して強く思ったのだ。
デッド代表が作ったものみにそのまま乗るような虫の良いことは思っていないが…このことについては今後前向きに考えて行こうと思っている。
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