働いていただいている女性に比べれば、運営側のスタッフの気苦労なんて知れてはいるのだが、それでもやっぱりイチ人間なので、この仕事をしていると多少はアレコレ悩むこともある。
内勤スタッフ希望で面接に来てくれた男性には、パートナーがいるかどうかを必ず聞くことにしている。なぜなら…私自身がそのことで多少の苦労をした経験があるから。私自身はもう最初から腹を括っているのでいくら相方がどうこう言おうが、この仕事から足を洗う気はサラサラないのだが、働いてもらうスタッフにも同じように腹を括れ、とまではやはり言えない。
もう4年ほど前にある2名のスタッフが「やっぱり相方が…」という理由で続けて辞めていった。が、多分半分以上の理由はこの仕事が思ったほど楽なものではないと思ったからだろうし、ましてやメガネかけたウルさい上司がいて余計にイヤにもなったのだろうと思っている。ここ最近はパートナーとの軋轢が理由で辞めたスタッフはいない。
寝言で在籍女性の名前を口にしたり、ワイシャツに口紅がくっついていたり(フロントに座っていて振り向いたら女性に肩が当たってしまった)、ホテルの領収書がポケットに入っていたり(撮影用で部屋を取った時にとりあえず自分のお金から出しておいたのでそのままだった)、とホントに相方から見たら「確定!」としか思えないようなことも多々あった。その都度「次回からは気を付けよう」と思ってもまたマヌケをしてしまうのが男の可愛いところだろう。という自己弁護なんてのは当然通用するはずもない。
この仕事していること自体に対する疑問を持ち続けているスタッフならばもしかしたら続かないかもしれないし、ハナからこの業界に入ろうと思わない方が良いだろう。働いてくださっている女性達が抱えているであろうさまざまなジレンマのことを思うと、自分自身の悩みなんて全て現場の仕事のことだけに自然と収縮していくものだ、と私は思うのだがどうなんだろうか。。
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