AV業界もパチンコ業界も激震が走っている真っただ中だが、風俗業界はすでに余震モード。この余震はあと4年は続くだろうし、もしかしたらまた大きな激震が走るかもしれないな、とも思っている今日この頃だが。
「所詮、俺らは風俗屋だから」という言葉を、業界の知り合いの人たちが言っているのをしばしば耳にする。確かにその通りだと思うし、「いや、そんなことは無い!」なんて反論する気もない。が、生理的に「所詮」という言葉にいつも引っかかってしまうのだ。
風俗営業全般において、当局から「許可証」が出るのは、飲食店やパチンコ、雀荘などが対象で、性風俗だけは許可証ではなく、「届け出確認書」のみ。この現実を見れば、確かに社会的存在は主張できない職種ではある。
人から「所詮風俗屋だろう」と言われても、感情的には私は何ともないのだが、だからと言ってあえて自ら「所詮」とは付けない。付けるならその後に「されど」とせめて付けたい。
初めから牙を抜かれているこの職種で働く人間としては、自分の心の奥底では静かに研げる牙を持つ、そんな気概で仕事をして行きたいと私は思っている。
と、ちょっぴり吠えたくなるような出来事が昨日あったので今日はこんな感じ。
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