最近、全く映画を観ていないので、そろそろ禁断症状が出始める頃ではないか。そう思うと余計にムズムズするので、24時まわるまで仕事をして帰ったら1パイ飲んで何も考えずコロリと眠った方が良いのだろう。
18歳で広島に出てからというもの、毎日のようにビデオ(いまでは使わなくなった単語かも)で映画を観ていた。月のこづかいは決して多くなかったので、映画館に行くのは月に1度くらいだったハズ。
広島には市が運営する「映像文化ライブラリー」という天国のような場所があって、700円程度で古い映画を山ほど堪能できた。お昼の名画座と同じく、年配の方々に交じって映画を観ていたのだが、リアルタイムで観ていた70代、80代の方々の生の話をたくさん聞かせてもらい、汚いジーンズをはいていた若僧はホントに感動したものだ。
当時付けていた映画ノートが、先日段ボールの中から出てきた。懐かしくなってついつい読んでみたのだが、もちろん顔から火が出るほど恥ずかしい若い頃の自分がそのノートの中にいた。が、一生懸命観た映画すべての感想を書き込んでいた頃の自分にはちょっとうらやましいものを感じたのも確か。
もう感想をノートに書くような青臭いことはしないだろうが、良く考えるとこのブログは延々と仕事の日記のようなものではある。営業ツールとしての機能なんてほぼ考えておらず、その時その時の自分録になっているのは間違いないだろう。
映画から仕事に対象は変わったが、すっかり老人になった頃、また赤面して読み直すのも良いかと思い、これからも続けていくつもりではある。
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