新宿・新大久保おかあさん

同業の人からよく「ホントに熟女好きなんですね～」と言われる。自分ではそんなに変だとは思っていないが、どうやらそうではない人から見れば理解ができないようだ。。
人の趣味嗜好、ましてや女性の趣味などはみんな違って当たり前なので、決して私だけが熟女好きだ、ということはあるまい。もしそうならお客様がお一人も来てくれなくて、私はこのお店を速攻でツブしている。

別に「おかあさん」を運営しているからそこは「若い子はいいね～♪」なんて言えないので、商売的に「熟女好き」を演じているワケでは無い。もちろん若くてきれいな女性を見れば、素直に美しいと思うし可愛いとも思う。が、一緒にご飯食べたり話したり、ましてやこういった遊びで相手として選ぼうとは、これっぽっちも思わない、いや思えないのだ。。顔形やスタイル肌艶だけならすぐ飽きるが、やっぱり熟女にはそれを超えた魅力がある。

年上の女性とは時事的なこともちゃんと共有体験があるので安心して話もできる。苦労したことは全く違っても、やっぱり何かしら通じるものもある。私自身の存在をちゃんと確かめられるのだ。ここだけは若い女性だとそうは行かないところ。ヘンな話、性的な部分だけで熟女好きを標ぼうしているワケではない。

ちょっといいところに飲みに行くと、どの女性もしっかりと話を聞いてくれて、こちらの話題に乗ってくれるし、何かしらホメてくれる。自分では欠点かも、と思っているところすらだ。そんな時はやっぱり、同じように自分の存在を認めてくれる目の前の女性に好意が湧く。子供の頃、オフクロにちょっとしたことでも認めてもらえたり、ホメてもらった時のような甘いうれしさが思い出されるような気すらする。

そこでさらに肌を合わせて優しく抱いてもらえたら。。それはもう当然熟女にハマるのも無理もない。甘えさせてくれるから熟女好きといえばそれまでだが、人の癒しになるのものはやっぱりネコだろうがクマだろうが、可愛くて甘えさせてもらえそうなものなのではないか、とホントに個人的な狭い感覚だがそう思っている。

以上のような極私的な視点で、おかあさんのコンセプトを最初に作っていままで運営してきたつもりだが、実際はどうお客様に思われているのか。。アンケートや投書箱のご意見を読むとまだ伝わりきっていないのかも知れない。。

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