先日、お客様投書箱に来た投書。
「以前から気にしてましたが人気のある女性に対して特別扱いしてたり差別があるとかある女性が言われてました。
その話を聞いたら納得出来る事が何回かかります、差別とか贔屓するのは止められないんですか?」(原文ママ)
この業界で働く女性はそれぞれがイチ事業主として、お店と契約をしている。お店は集客&紹介業者。女性にとって、お店は仕事を紹介してもらう取引先ということになる。
お店としてはお客様を増やしていくために、できるだけいつもきちんとサービスをしてくれる女性に仕事をお願いするのは、今後もお客様にお店をご利用していただき、ベースとなる売り上げを作っていくために必須条件となる。先の投書で「人気のある女性=稼げる女性」に対して特別扱いしているという意味が「仕事を優先的に回している」という意味ならば、これは仕方の無いことです、というしかない。「人気のある女性に対して差別がある」という表記については言及する意味もないのでやめておく。
良く言うことだが、当店で稼ぎの多い女性達に共通する要素のひとつは出勤の安定性だ。「たくさん出勤していると、お客様が選んでくれなくなる」という考えを持っている女性もいるが、一日当たりの稼ぎの額が高いのは、ほとんどが出勤の多い女性。これはここ数年の月末集計を見ていて変わることは無いし、おそらくこの業界のどのお店でも同じようなデータになっているのではないだろうか。
お客様に出会う可能性を常に最大限に広げ、接客の質を維持向上している女性が稼げる可能性が高いのは当たり前だし、それで稼げないようならばお店の責任だ。
つい先日、ずっと月の半分以上出勤し続けている、あるランカーの女性と清算の時に話をした。
「今日も、1年以上前に一度お会いした方がまた来てくださったし、最後にお会いした方も、やっぱり私が遅くまで残っていたので選んでくださいました。長く待機するのは時には疲れるけど、やっぱりお客様にお会いできる喜びを思うと、これからもこのまま沢山出勤しようと思います」
入店当時はなかなか流れに乗れなかったが、出勤時間をできるだけ広げ、出勤ペースを安定させてからだんだんと流れに乗って今の状態になるまで頑張った方だ。「お客様にお会いできる喜び」をいつも念頭に置いて接客に向かう。これがどんなに沢山の方を接客しようがいつも思える女性はやっぱり強いと思うし、稼げるようになってもその喜びを常に持ち続けている女性は、何年鬼出勤しようが大きく崩れることは無い。
そこまで頑張っている女性に手厚くしてあげるのは当たり前でしょう、ということを投書してくださった方にはお伝えしたかったので、今日はこんな感じ。
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